ASEAN Quality Brands、サンケイビル傘下ビサホが日系初のトップ10企業に選出

株式会社サンケイビル(東京都千代田区)と地場企業による不動産管理の合弁会社「VISAHO(ビサホ、ハノイ市)」は、10月10日にホーチミン市で開かれた「ASEAN Quality Brands 2019」の授賞式でトップ10企業として表彰された。日系企業の表彰は今回が初めて。

 「ASEAN Quality Brands」は、2010年からスタートして3年ごとに開催されている企業ブランド品質の評価プロジェクト。過去には、シンガポールやミャンマーで授賞式が開かれ、今回はホーチミン市が開催地となった。

 今年はベトナムの商工省貿易・産業情報センター(VITIC)が市場調査を担当。営業ライセンス調査や職種に合わせた会社能力を資料調査を通して評価し、約70社がノミネートされた中、日系企業から唯一ビサホがトップ10企業に選出された。なお、同社は今年3月、「ベトナムの消費者のための高品質サービス提供企業2019トップ10」にも選ばれている。

 ビサホは、2015年9月にサンケイビル傘下のサンケイビルマネジメントと地場3社(ビグラセラ総公社(Viglacera)、ホアンタイン・インフラ投資開発社(Hoang Thanh Investment & Infrastructure Development)、オーウィー社(OWI))との計4社による出資で合弁会社として設立。その後、2018年3月にサンケイビルが増資することで、サンケイビルグループが発行株式の過半を占める日系外資系企業となった。

ベトジョーベトナムニュース , VIETJO

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