エースコック、「ベトナムで消費者に選ばれる即席麺メーカー」2年連続受賞

エースコック株式会社(大阪府吹田市)のベトナム現地法人であるエースコックベトナムはこのほど、英市場調査会社カンター・ワールドパネル(Kantar Worldpanel)から「2019年度ベトナムの消費者に選ばれる即席麺メーカー」として表彰された。エースコックの受賞は2年連続。さらに、同社の主力ブランド「ハオハオ(Hao Hao)」も「都市部で最も選ばれるブランド」として表彰を受けた。

エースコックは1993年にベトナム市場に参入し、1995年に商業生産を開始した。インスタントラーメンのほか、フーティウ、フォー、ブンなどベトナムの麺を即席麺にして生産しており、国内販売のみならず世界35か国に輸出している。

なお、世界ラーメン協会(WINA)によると、2018年におけるベトナムのインスタントラーメン(即席麺)総需要は52億食で、前年比+1億4000万食増加し、順位は前年と同じ世界5位だった。

ベトナムには即席麺メーカーが50社余りを数え、エースコックのシェアは都市部で50%、全国では43%でトップ。一方、全国2位のマサングループ[MSN](Masan Group)、3位のアジアフーズ(Asia Food)は合わせて、農村部でシェア60%を握っている。

Vietjo; Vnexpress

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